講演のご感想
参加者の声
●この現状を一人でも多くのクラスメイトや家族、自分の今できる力のすべてを使って伝えたいと思います。(中学生・女性)
●勇気・希望・元気が心のそこから感じられる話でした。(30代・女性)
●一人でできることが小さいけれど、後に続く若い世代を信じて、できることをやり続けたい。(70代・男性)
アンケート結果
大変良かった、よかった、普通、あまり良くなかった、良くなかったの5段階評価。
どの講師も、「良かった」「大変良かった」の評価を8割以上、頂戴しています。
講師:鬼丸昌也 (2015年度実施 対象:行政職員)
アンケート総数22件
講師:鬼丸昌也 (2015年度実施 対象:行政職員)
アンケート総数29件
講師:小川真吾 (2015年度実施 対象:大学生)
アンケート総数66件
講師:栗田佳典 (2015年度実施 対象:社会人一般主に30代~50代)
アンケート総数124件
・眠くなったらどうしよう?と研修前は不安でしたが、逆に目が覚めました。
私達、平和ボケしていてはだめですね!!何か出来る事を家族とじっくり話し合い考えていきます。(40代女性)
・テレビを見ているだけではわからない生の声が聞けた事が貴重な体験になりました。(30代女性)
主催者の声
株式会社FISソリューションズ
代表取締役社長 山口勝宏さん
コロナ禍といわれる状況の中、活動が多く制限され、特に新卒入社社員の研修に困っていました。みんなと会いたいけど、会わないことがみんなのため。そんな状況の中で、オンラインで勇気を与えるにはどうしたらいいだろうか?思い浮かんだのが鬼丸さんでした。約一時間、ZOOMで、6人の当社新卒とお話をしていただきました。ZOOMってどうなんだろう?と思っていましたが。鬼丸さんが、対話やワークを加えていただいたので、新入社員にとっても考える機会になる、私にとっても社員の個性を把握できる、すばらしいセッションでした。
それぞれのあこがれている人というテーマ。あこがれている=ほしいものは、得ることができる。あこがれている人、そのものになることはできなくても、学ぶことで一歩づつ進むことができる。そんなメッセージは、参加した新入社員にも伝わり、オンラインでもしっかり学んでくれており、今後の活躍が楽しみです。TSC東京(テラルネッサンスを応援する法人サポーターの会)でも積極的にオンラインセミナー/セッションと取り入れています。オンラインでの開催は、距離的、時間的制限がなく、もちろん直接会うことにはかなわない部分もありますが、逆に意外な良さもありました。
After COVID-19でも、積極的に実施していきたいと思います。
【講師:鬼丸昌也】
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株式会社富士通ラーニングメディア
FUJITSUユニバーシティ室
プランナ 坂本美奈さん
鬼丸さんのご講演を初めて聞いた時、衝撃と感動で涙が溢れました。対岸の火事だと思いがちな「子ども兵」の問題が、実は私たちの日常生活や企業活動に深く起因していたことに気付くことは、真のSDGsの理解につながるのではないか、そして何よりも鬼丸さんご自身の人間力からの学びが大きいのではないかと、富士通グループ内の様々な社員向けに、鬼丸さんの講演を複数回開催しました。立ちはだかる壁がどんなに高くても、傷ついても、前進できなくても、諦めずに行動し続けた鬼丸さんから勇気をいただくと共に、小さな一歩の積み重ねで、イノベーションが起こることにも気づいたようです。一般社員から経営者層まで、階層問わず心を打たれ、講演後にテラ・ルネッサンスさんの活動を応援するようになった社員もいれば、オンライン開催の後に、早速「またお願いしたい」と、リピートした社員もいます。重いテーマを取り上げているにも関わらず、前向きで明るい気持にさせてくださるのも、鬼丸さんの講演の特徴です。朗らかなお人柄と抜群のプレゼンテーションも必見です。鬼丸さんを通じて、視野が広がりました。感謝の気持ちでいっぱいです。
【講師:鬼丸昌也】
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医療法人財団献心会川越胃腸病院
総務部長 小川卓さん
鬼丸さんの講演会、それは厳しい現実に首をひねり、爽やかなユーモアに笑い、そして静かに考える、あっという間の1時間でした。その反響は大きく、講演後のアンケートには多くの声が寄せられ、印象に残ったメッセージのひとつに『愛の反対は無関心』というマザーテレサの言葉もありました。悲惨な事実を前に「かわいそう」と感じるこころを大切に、さらにもう一歩踏み込んで、「では自分達には何ができるか」「できることがあるんだ」という気づき、そして、「誰にでもすばらしい未来を造るちからがある」というメッセージに一歩動き出す勇気をもらいました。受講前は「なぜ病院で地雷除去の話なの?ウガンダなの?」という素朴な疑問も寄せられましたが、地理上の距離を気持ちの距離にしているのは誰?・・・『相手との距離は自分の心がつくっているんだ』という気づき。そんなたくさんの気づきというプレゼントをテラ・ルネッサンスさんからいただきました。
【講師:鬼丸昌也】
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社団法人下呂青年会議所
08年度理事長 日向靖成さん
社団法人下呂青年会議所の事業の一環である青少年育成事業として、岐阜県立益田清風高校全校生徒並びに全教職員1,000名を対象に『未来をつくりだす力〜私たちにできること〜』を演題として講演会を開催いたしました。在校生は卒業と同時に半数以上が都市部へ学生や社会人としていったん下呂を離れます。そんな彼らに未来に向けて自分自身にできることはいったい何かを考えていただける機会として、彼らとは10歳ほどしか変わらない鬼丸さんから語りかけて頂いたのです。
2時間の授業を割いての講演会でしたが、鬼丸さんのすばらしいところである聴講者の目線に立って語りかけて頂き、皆真剣に耳を傾けていました。講演会が終わった後、生徒ひとりひとりが自ら講演の後片付けのお手伝いを買って出てくれた姿や涙を隠さず流し続けた姿を見た瞬間、私はこの世界の未来は明るいと実感させて頂きました。なにより、700通もの感想文を後日高校より頂戴いたしましたが、結果的に私たち大人が勉強させられました。また当日第2部として、市民対象に公開講演会を開催いたしましたが、そこにも先程の高校生の姿があり、終電(20時半です・・・)ぎりぎりまで熱心に聞き入っていた姿は今でも脳裏に焼き付いています。
【講師:鬼丸昌也】
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三重県総務部人材政策室
副室長 福永和伸さん
鬼丸さんは私どもの「切り札」でした。知識に偏りがちな多くの職員に、「実践」の火をつけたい。そして、組織革新の活動に魂を吹き込みたい。最も難しいとされる「心」の部分への働きかけを期待して、講演を依頼したのです。
仕事に直接リンクしない話題に職員がどう反応するか多少不安でしたが、講演が始まるやその懸念は消し飛びました。心の琴線に触れる言葉と映像の数々。感動 の余韻が終わらぬうちに次々と繰り出される大切なメッセージ。何人もの職員が涙を流しながら聴き入っていました。私もですが・・・講演後のアンケート。4 段階評価の「4」が63.6%。「3」以上は99.4%。「できることを行動に移す大切さがわかった」「これまでにない研修」「久しぶりに感動した」「勇 気をもらった」「説得力があった」「感性に響く内容」「できるかもしれない、やってみようという気持ちになった」これらの言葉を見て、講演会の成功を確信しました。今年度、本県では、組織革新の活動に対する職員の共感度や、改善活動表彰制度への応募件数が過去最高となりました。鬼丸さんのメッセージが多くの者の心に残っています。本当にありがとうございました。
【講師:鬼丸昌也】
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徳島市立高等学校
教諭 三木野博之さん
発展途上国の問題は遠い国の出来事ではなく、私たちの生活と密接に関わっている。高校教師である私は、授業や課外活動でそのことを若い世代に伝えている。 しかし、もともと意識の高い子には聞いてもらえてもほとんどの子どもたちには遠い国の話としてしか伝わっていない。やはり実際に見た目からでないと伝わらないのだろう。
中・高生による人権交流集会というイベントで実行委員会の事務局を任されたとき、ぜひ鬼丸さんの話を子どもたちに聞かせたいと思った。当日は、子ども兵という暗い現実をご自身の見た目から正確にお話しいただいたうえで、元子ども兵が教えてくれたことという希望の持てるお話しでまとめていただけた。ダイヤモ ンドと内戦の関わり、そしてその消費者である私たちの責任。戦争という大人の都合の子どもへの押しつけ。しかし、ダイアナの取り組みで世界が変わりはじめ たという事実。社会復帰プログラムで元子ども兵が夢や希望を持って生きている姿。私自身が「生きる」すばらしさを学ぶことができ、直接の経験はなくても感動とパワーがあれば伝えていくことができるという自信をいただくことができた。
その後、募金や書き損じハガキの回収に協力したいという声や自分の学校でも講演会を開催したいという声が聞こえてくるようになった。講演会の効果が徐々にではあるがあらわれはじめている。
【講師:鬼丸昌也】
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●「このフレーズが気に入った!」【講師:鬼丸昌也】
鬼丸さんの講演はとにかく精力的だ。 私はその中で、「人は人を変えることは出来ないが、人を変えるヒントを与えることは できる。」というフレーズに出会った。彼のように地雷除去やアフリカ少年兵問題に直 接関わることは力量的に到底できませんが、自分の周りのささやかな取り組みが世の 中を変える力を秘めている、そう信じさせてくれるに十分な講演でした。
(金山昭夫 様:滋賀県教育委員会事務局 スポーツ健康課長 <前 県民活動課長>)
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●「国際協力に対する関心の深さを実感」【講師:小川真吾】
2011 年 3 月 5 日は、一つのことを確信した日となりました。それは、「市民の皆さん の国際協力に対する関心の深さ」です。参加者の数、真剣に話を聞く姿勢、数多くの 積極的な質問などから、それを実感することができました。これからも、このような 機会の提供を行っていきたいと思います。ありがとうございました。
(加藤秀一様:(社)青年海外協力協会 事業部 駒ヶ根事業課 総括主任)
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●「回収ボランティア活動を開始」【講師:栗田佳典】
全校生徒約 270 人を対象とした全校道徳の授業の講師に栗田佳典さんをお招きし、 ご講演いただきました。少年兵の厳しい現実を知り、中には涙を見せた生徒もいまし たが、前向きに明るく強く生きる現在の様子を聞かされて、自分自身の生き方を見つ め直した生徒が多くいました。その後、当時の2年生が使用済みインクカートリッジ と書き損じハガキの回収ボランティア活動を始め、新年度には新入生にも働きかけを 始めました。
(塩澤純世様:静岡市立安倍川中学校 教諭)
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