【スタッフ紹介*めぐる担当インターン 奥田の想い】
こんにちは。インターンの奥田彩花です。
本日はテラルネのめぐるプロジェクトについてお伝えしたいと思います。
めぐるプロジェクトとは、書き損じはがきや古本など、使わなくなった物品を寄付することで、テラルネの活動を応援できる仕組みです。
私はその担当インターンとして、運営・業務にあたっています。
回収強化自体は、不定期で行っているものですが、「仕事量が増えるし、なかなか大変だと思うけど、今年の回収強化どうする?」と職員さんから声をかけられたとき、私は「ぜひやりたいです!」と即答しました。
なぜなら、私はこのめぐるプロジェクトが意外にも大きな力をもっていると確信しているからです。
めぐるプロジェクトのもつ力
そう思うには、大きく分けて2つの理由があります。
一つ目は、一つひとつの寄付の積み重ねが想像以上の大きな金額になるからです。
はがきや古本の寄付でそんなにお金になるの?と私も初めは疑っていました。
しかし、回収強化を始めた2月には、はがきと古本の回収に、61の個人・団体様が参加してくださり、約25万円の収益となりました。
25万円あれば、例えばウガンダにて、職業訓練を受けるための工具一式を25人の受益者の方に渡すことができます。
めぐるプロジェクトもテラルネの活動資金として大きな役割を果たしている。支援者さん一人ひとりの小さな積み重ねが大きな力となる。その結果を実感しています。
二つ目は、これまで世界の状況に関心のなかった人に目を向けてもらうチャンスであるからです。
いらないものを寄付するだけで世の中の役に立つことができる。その体験をきっかけとしてテラ・ルネッサンスについてだけでなく、世界の実情や国際協力に目を向けて関心をもってくれたらと思います。
なので多くの人にとっての、世界に目を向ける入口となりたい。そんな気持ちで活動しています。物での寄付といったらテラルネ
物での寄付といったらテラルネ
2月から、実際に回収強化に取り組んでみて、さらにめぐるプロジェクトの力を実感するようになりました。
自分たちの呼びかけに対して多くの方が実際に行動に移してくださった、世界の遠い国の人のために動いてくださった、というのはとても嬉しいものです。
「一人ひとりに未来をつくる力がある」
その言葉の意味を実感します。
今現在、殺伐とした状況の中、先の見えない不安を多くの人が抱えていると思います。でもそんなときこそ、他者を思いやる気持ちや世界はつながっているということを忘れないで過ごせたらと思います。
これからの私個人の目標としては、「物での寄付といったら、テラルネ」
そう思ってもらえるくらい、もっと認知度をあげていきたいです。
現在、テラ・ルネッサンスでは、書き損じはがき、古本の回収を強化しています。
お手元にいらなくなった書き損じはがきや古本などがあれば、手軽に寄付していただけますので、ぜひ当会までお寄せください。
▽書き損じはがきの送り先はこちら
〒600-8191
京都府京都市下京区五条高倉角堺町21-403
(特活)テラ・ルネッサンス事務局 書き損じはがき回収係 宛
▽キフブックのお申し込みはこちら
https://www.charibon.jp/partner/tera/
〈協働企業のバリューブックスが運営する、『チャリボン』のサイトが開きます)
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記事執筆/啓発事業部インターン 奥田彩花