京都SDGsラボ、始動!
2030年を達成目標に掲げた持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)。達成まで残り10年となりました。
一方で世界は、新型コロナウイルスの感染拡大で不安に包まれています。
国連事務総長のアントニオ・グレテス氏は、今回のパンデミックを『第二次世界大戦以後最大の危機』と表現し、世界の連帯を求めました。そしてSDGsこそが、この危機を乗り越え、より成長した世界への道しるべとなると述べました。(United Nations, 2020)
(出典:United Nations)
SDGsは世界共通の達成目標です。
新型コロナウイルスという世界共通の試練を乗り越えようとしている今こそ、SDGsの本質的な意味を考え直し、力を合わせるチャンスではないでしょうか。
しかし、一個人、一企業の力は限られています。SDGsの17の目標は相互に関係しあっており、誰かひとりの力で達成することはできないのです。
だからこそ京都SDGsラボは、多様なアクターがパートナーシップを組み、協働していくために始動しました。
◆京都SDGsラボとは
京都 SDGsラボは、京都を中心とした企業、自治体、教育機関、市民団体、学生団体などが繋がり、パートナーシップを強めることでSDGs達成の推進に寄与するプログラムです。
最終的には、みなさまに協働事業を生み出していただくことを目標としています。パートナーシップの分野において長年の経験を積んだスタッフが、みなさまのSDGsに関する理解向上、人材交流、情報交換、協働による各アクターの組織強化をお手伝いします。
また、先進的な取り組みをされている企業・市民団体によるSDGs推進の事例紹介や対談などを通じてSDGs推進における課題は何かを、みなさんと一緒に考えていきます。
「SDGsに取り組みたいけど何から始めていいかわからない」
「他社(他団体)の取り組み事例を知りたい」
「パートナーシップで課題に取り組んでみたい」
そんな方に特におすすめの企画です!
◆京都SDGsラボにご参加ください!
京都SDGsラボでは、現在次の内容を予定しています。
・SDGsに関しての協働事例集
・SDGs国際協力アクターによる情報発信
・スタッフによるSDGs推進のための個別コンサルティング
・新しい協働のためのマッチングサポート
(今後、新型コロナウイルスの感染拡大状況を踏まえながら内容を修正・追加していく予定です。)
まずは、京都SDGsラボのフェイスブックグループにご参加ください!グループ内でSDGsに関連する情報をお届けしていきます。
こちらのリンクまたは以下のQRコードからご参加いただけます。
(※「グループに参加」を選択し、お待ちください。運営側で承認いたします。)
◆運営団体
企画運営 |
認定NPO法人テラ・ルネッサンス 啓発事業部 講演受付・支援連携担当 栗田佳典 管理部 西川智子 啓発事業部インターン 津田理沙
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協力 |
公益財団法人京都高度技術研究所 SILK 京都市ソーシャルイノベーション研究所(SILK)は、市民、企業、NPO、大学などの多種多様な組織や個人が、京都で社会的課題の解決に挑戦することで、過度の効率性や競争原理とは異なる価値観を日本はもとより、世界にも広めることを目的にした「京都市ソーシャル・イノベーション・クラスター構想」の推進拠点として2015 年4 月に設置された。構想全体のコーディネート機能を果たすとともに、行政・企業・NPO・大学・中間支援団体などを巻き込んだネットワークの形成や、所属するメンバーの他、 |
主催 |
独立行政法人国際協力機構(JICA) |
連絡先 |
認定NPO法人テラ・ルネッサンス(担当:栗田) 〒600-8191 京都市下京区五条高倉堺町21番地 Jimukinouedabldg. 403号室 TEL:075-741-8786 e-mail:kyotoSDGslabo2030@gmail.com |