【12月31日まで】エシカルパソコン(ZERO PC)売上の5%がテラ・ルネッサンスの支援に!
株式会社ボーダレス・ジャパンのグループ会社、エシカルパソコンを販売するピープルポート株式会社さんの『想うPROJECT』にテラ・ルネッサンスも参加します!
こちらのプロジェクトは、期間中にピープルポートさんの”ZERO PC”をご購入いただくと、代金の一部がテラルネに寄付されます。これは、パソコンに関わるすべての人を”想い”、さらに環境問題や難民問題に取り組む団体を応援するプロジェクトです。
ピープルポートさんは、ゴミとなるはずだった電子機器のリユース・リサイクルを行っています。さらに回収台数・種類に応じた一定額を子供たちの教育資金に、処理の過程で日本にいる難民の雇用を生み出しています。
『想うPROJECT』に賛同する理由
このプロジェクトでは以下の問題に働きかけることができます。
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・紛争問題
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・環境問題
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・難民問題
それぞれの問題について詳しく解説します。
【紛争問題】
私達が活動しているアフリカでは、パソコンに使用されている鉱物が豊富に埋蔵されています。アフリカ現地の武装勢力の多くが、国内でこれらの鉱物を違法に採取し、それを先進国に売るなどして活動資金を得ています。鉱物が紛争長期化の一因となっているのです。
このプロジェクトで販売されるZERO PCを購入することで、紛争の一因となる鉱物の消費を抑えることが可能です。
【環境問題】
パソコンは、製造する際に様々な問題が発生します。例えば、資源から部品化する過程では、使用時よりもよっぽど多くのCO2が排出され、環境汚染に繋がっています。
パソコンを新たに生産するのではなく、現在あるパソコンを再利用することで、環境への負荷を抑えることができます。
【難民問題】
日本に難民として逃れてくる方々は、難民申請の結果がでるまでの期間も長く、また必ず申請が通るわけでもないため、言葉も分からない中で働くことも難しく、日本に来ても厳しい生活を余儀なくされます。
『想うPROJECT』で販売されるZERO PCを整備しているのは、ピープルポートさんで働く難民の方々です。つまり、ZERO PCを使用することは、日本来た難民の方に雇用の機会を提供することに繋がります。また、今回のプロジェクトでは弊会を含む難民問題に取り組む団体に収益の一部が寄付されます。
したがって、このプロジェクトは、紛争の一因となる鉱物の消費を抑えられるだけでなく、環境への負荷の軽減や日本にいる難民の方々に職を提供することもでき、紛争、環境、難民、それぞれの問題に対して働きかけができる素晴らしい購買活動です。
『想うPROJECT』にご協力お願いします!
■ 期間:11月2日(月)~12月31日(木)
■ 対象:ピープルポートさんのウェブサイトで購入手続きをしていただいたもの
※複数団体の中から、寄付先をお選びいただけます。
さらに、ピープルポートさんで活躍するエンジニアの難民の方は、コンゴ民主共和国ご出身ということで、コンゴ民で唯一活動する日本のNGOであるテラ・ルネッサンスとしては、ぜひこの取り組みを広げたいと思っています。
みなさまのお買い物が、私たちの目指す世界平和の実現につながります。みなさまの応援、ご協力をお待ちしております!
▽『想うPROJECT』についてはこちら
https://zeropc.jp/report/omou_project
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記事執筆/
啓発事業部 インターン 高口