きのくに国際高等専修学校のみなさまが京都事務局に来訪されました!
11月25日(水)にきのくに国際高等国際専修学校の生徒のみなさま15名と引率の先生1名がテラ・ルネッサンスを訪問いたしました。
今回は大人数できていただいたため、新型コロナ感染対策のため事務局への訪問はかないませんでしたが、事務局の近くの会議室でカンボジアの歴史や文化、当会がカンボジアで行っている事業についてお話しいたしました。また、地雷探知機の実際の重さを体感していただきました。
【地雷探知機を体感している様子】
訪問していただいた皆様は「プロジェクトX」という課外授業の一環で、「貧困」や「農業」についての学びを進めるなかで、当会を知っていただきました。
カンボジアの話を聞いているみなさまの目は真剣そのもの。
お話の後はカンボジアの事業のことだけでなく、国際協力に関する質問や進路などたくさんの質問を寄せていただきました。
後日、感想が事務所に届きましたので、一部紹介いたします。
「今回、三つのかんしん(感心・観心・関心)を聞き、関わる関心を学んだ時、表現方法にすごく納得がいき、同時に『関心を行うまでが、私たちのすべきことなんだろう』と今まで中途半端で止まってしまっていることに気づきました。そして、関わることは決して難しいことではなく、身近な支援から私たちも関わり助けることができると知り、すぐに家にある本やハガキを探しました。」
今回の訪問を企画してれた生徒さんからは
「あの日は課外活動も半ばに入り、みんな脳みそが疲れていてもう新しい情報が入ってこないのではないかと私も心配していました。ですが、帰りのバスでみんなが『話がすっと頭に入ってきた』、『面白かった』などの声が飛び交っていました。嬉しかったです。」
これからの進路に悩みながらも、「海外で学びたい!」、「もっと世界を知りたい!」と希望に満ち溢れたみなさまの姿は私たちの励みにもなりました。そして、彼/彼女らは「平和の担い手」として、平和な世界を広げていく大切な仲間です。
記事執筆
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啓発事業部 インターン
福井妙恵