『日本からできるアフリカ支援とSDGs』を開催しました(テラ・スタイル東京)

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『日本からできるアフリカ支援とSDGs』を開催しました(テラ・スタイル東京)

第91回 テラ・スタイル東京を開催しました!

世界が同じ「コロナ」という見えない敵と戦う今だからこそ、遠いアフリカの課題と「自分とのつながり」を見つめ、未来へのアクションをみなさんと一緒に考えていきたい。

 

そんな想いから、今月のテラ・スタイル東京は株式会社amplify Asia CEOの白石愛美 氏をお招きし、「チャレンジデザインワークショップ」を行いました。

 
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はじめに、白石氏からアンコンシャスバイアスについて、そして鬼丸からコンゴの紛争の状況について講演。その後のワークショップで、「(コンゴの)紛争被害者の社会復帰のために何ができるか」をグループに分かれて考えました。

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写真:白石氏のご講演

グループに分かれた後は、課題とそれが解決された状態を考え、具体的なアクション、そして実現性の整理をして、最終的にはポスターでアイデアを表現しました。

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写真:グループワークの取り組みイメージ

グループの話し合いでは、最初は緊張した雰囲気だったものの、参加者一人ひとりが真剣に課題に対して自分に何ができるかを考えながら話していくうちに、色々なアイデアが出てきました。


筆者の参加したグループでは、主に特に性的暴力の被害を受けた紛争被害者の方に対して何ができるかを、身体的・心理的傷のサポートの面から考えました。


他のグループでは、「平和は人を知ることから始まる。よって、『コンゴ人の友達を作る』」や、「心に傷を負った人たちを癒すために、お祭りを開催する」といった、素敵な提案が次々に発表されていました。グループごとに違った提案の仕方があり、興味深い時間でした。


そして、ワークショップといったごく短時間で、たくさんのアイデアが出てきたことは、多様な層のみなさんが参加してくださっていたからで、その分、内容や議論の詰まった2時間30分でした。


最後に鬼丸から、「私たちの中にはすでに平和をつくるアイデアがある。それに自信を持ってください。足りないのは意思だけです。意思があれば私たちは世界を変えていける。」とメッセージがありました。


参加した皆さんからは、

「短い時間だったが、チームメンバーと意見を交わしながらの作業が楽しかった」

「アフリカのことを遠いと思っている自分を、鉱物資源(の話)で身近にしていただき、何ができるかを考える貴重な機会になった」

「初めて出会った人とこんな短い時間でも同じ方向を見つめてこんなにアイデアが出ることに感動した」

「小さなことから自分にもできることがあるんだと意識して日々を過ごしていくことが大切だと思った」

といった感想をいただきました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

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コンゴの紛争という課題に対して全員が真剣にアイデアを出しあう場に参加して、みなさんの「なんとかしたい」と願う心、「そこにいる人たちと生きたい」という想いを強く感じました。

 
そして、白石氏の力強いメッセージに、世界の課題に向き合う勇気をいただいたような時間でした。

テラスタイル東京 これからの予定


毎月1回、東京都内で開催している活動説明会イベント、テラ・スタイル東京の今後の開催スケジュールを掲載しています。随時更新予定ですので、詳細をご覧ください。

 

次回のテラスタイル開催は、2021年3月です。随時情報を更新予定ですので、詳細をご覧ください。

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