【京都SDGsラボ】Sustainable Development Report 2021が発表されました!
Sustainable Development Report 2021が発表されました!
SDGsは、17のゴールと169のターゲット、232のインジケーターで成り立っていますが、インジケーター=指標があることにより、達成状況を数字としてみることができます。
2021年6月14日、SDSN(持続可能な開発ソリューション・ネットワーク)と、ドイツのベルテルスマン財団は、Sustainable Development Report 2021を発表しました。
Sustainable Development Report 2021
報告書原文(518 ページ 英語)のPDFリンクも下に載せております。
この報告書は、毎年6月に発表されており、SDGsのゴールごとの達成状況や、国ごとのSDGsの達成度を点数化してランキングされたものです。
さて、気になる日本のランキングは18位でした。
特に「大きな課題が残っている」と示されたのは、5番のジェンダー平等や、13番の気候変動、14番の海の豊かさ、15番の森の豊かさ、17番のパートナーシップが挙げられています。
詳しくは報告書原文もしくは有識者の原文からのポイントを訳したニュース記事などを見るとよいかと思いますので、そちらをご参照ください。
また、世界全体で見てみると、このコロナ禍により、初めてSDGs達成度の世界平均スコアが低下してしまったという報告もあります。
世界的に貧困率と失業率が増加したことが背景となり、SDGsの進捗に大きな影響を及ぼしています。それはつまり、これからの9年はさらに行動が大切だとこの進捗状況は私たちに教えてくれているのではないでしょうか。
▼ぜひ一度、報告書原文(518 ページ 英語)をご覧ください。
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