【イベント開催報告】第2回法人サポーター全国交流会 兼 創設20周年記念パーティー
◼︎イベント概要
2022年7月22日(金) に日比谷松本楼で開催した、第2回法人サポーター全国交流会 兼 創設20周年記念パーティー「変化の激しい時代に発揮されるリーダーシップとは」が無事に終了いたしました。ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございます！
昨年に開催した第1回でご好評をいただき、第2回も開催する運びとなりました。今回は、テラ・ルネッサンスの理念に共感する法人サポーターや支援者の皆さま、そして多様なリーダーシップを持つ経営者の皆さまが集ってくださいました。
また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、昨年開催を断念した創設20周年記念パーティーも合わせて開催し、20年の感謝をお伝えすることができました。
この変化の時代には、組織だけでなく、自らを導いていくリーダーシップが必要とされています。そうしたリーダーシップについて学ぶことで、この変化の激しい時代で自分（組織）の人生を歩んでいく勇気を見つけていく時間になったのではないかと思っています。
当会の支援現場では、紛争や災害の被害に遭った過去を乗り越え、未来に向かって自分の人生を歩んでいく人々の姿を見ることができます。そのような、人が持つ強さを、日頃応援してくださっている皆さまとともに、共有することができました。
第一部では、野田智義氏の基調講演と、当会理事長小川を交えたパネルディスカッションを通じて、リーダーシップの本質について共に学び合いました。基調講演でリーダーシップのあり方について理解を深めた上で、パネルディスカッションで自分が持ちうるリーダーシップについて考える時間となりました。
第二部では、今年2月に新型コロナウイルス感染症拡大の影響により開催が中止となった20周年記念パーティーを開催いたしました。パーティーでは、テラ・ルネッサンスについてより深く知っていただくとともに、法人サポーターが主催する後援会組織の活動をより活発化するための、ノウハウや情報の交換も行われました。参加者の皆さまにも感染対策にご協力いただきながら、ご支援くださる皆さまに直接感謝をお伝えすることができ、嬉しく思います。
◼︎第一部（セミナー）のご報告
基調講演では、全人格リーダーシップ教育機関 アイ・エス・エル（ISL）創設者、および大学院大学至善館 理事長・学長の野田智義氏にご登壇いただきました。「リーダーシップの旅〜会社を、地域を、社会を変えるリーダーシップの本質とは〜」と題して、現代に求められているリーダーシップの形について、お話しくださいました。
「リーダーになろうと思って、リーダーになる人はいない。」という言葉が、とても印象的でした。「リーダー」とは一体どのような存在か、また、企業などが取り組んでいる「リーダーシップ研修」の課題は何か、野田氏による独自の分析を学びました。
「例えば、キング牧師は、人種差別のある国で、人種関係なく子どもたちが仲良く遊んでいる未来の様子を思い描いた。彼のように、ある誰かが、見える1％から、見えない99％を探し出す。そうして構想された新しい社会が、夢として多くの人の間で共有され、社会が変わっていき、その人は結果としてリーダーとなる。」
この野田氏の解説を通じて、リーダーはどのようにして生まれるのか、またどのような素質を持った人なのか、参加者の皆さまと当会にとって、改めて考える機会となりました。
パネルディスカッションでは、当会理事長の小川真吾とともに、引き続き野田氏にご登壇いただきました。1人の経営者としての経験も踏まえながら、社会や支援現場で見られるリーダーシップの形や、人の力やモチベーションを最大限に引き出すアイデアなどについて、意見が交わされました。
また、参加者からコメントや質問もいただき、どのようにして人の力を育成するかについても、議論されました。野田氏と小川によりたくさんのエピソードが語られる中、みなさまとの対話も生まれ、理解が深まるものとなりました。
◼︎第二部（パーティー）のご報告
パーティーでは、参加者の皆さまからのご挨拶や、当会小川・鬼丸によるミニトーク、当会インターン生によるテラ・ルネッサンスのクイズ大会がありました。1年遅れの開催とはなりましたが、皆さまと一緒に20年を振り返ることができました。
皆様からのご挨拶では、あたたかい応援の言葉をいただき、スタッフ一同、多くの方々に支えていただいている喜びを改めて感じました。また、ミニトークとクイズ大会では、参加者の皆さまの間から笑い声も聞こえ、楽しみながらテラ・ルネッサンスについて知っていただく機会になったのではないかと思います。
閉会のご挨拶では、当会鬼丸より、ご支援くださる皆さまとの繋がりが私たちの活動の大きな支えになっていることの感謝をお伝えいたしました。また、それらの多様な形の繋がりが、人や社会に与えうるインパクトと希望についても、お話ししました。
◼︎ご参加いただき、ありがとうございました！
ご参加いただいた皆さまが、話に真剣に耳を傾けてくださっている様子を見て、また、激励の言葉をたくさんいただき、皆さまが熱い想いを持って私たちと共に歩んでくださっていることを、より強く感じました。さらに、皆さまの間で活発な意見交換や新しい繋がりが生まれている様子を見て、未来への期待を抱くことができました。このような新しい横の関係は、私たちが当イベントを通じて、見たいと思っていた光景でした。
【たくさんの激励の言葉に感謝申し上げます】
皆さまと私たちテラ・ルネッサンスの間、また、皆さま同士の間で、今後も、強い関係を築いていきたいと思っています。そのためにも、今後もこのような場を開催したいと考えています。
ご参加いただいた皆さま、改めまして、ありがとうございました。また、会場としてご協力いただきました日比谷松本楼さま、準備から当日のサポートまで、多大なるご支援を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。
これからも、支えてくださる皆さまと共に、世界平和の実現に向けてできることを、一つずつ積み重ねてまいります。不安定な社会情勢が続いてはいますが、希望を絶やさず前を向いて進みたいと思っていますので、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
◼︎法人サポーターとしてご支援ください
法人サポーターは、毎月1口5,000円の法人様向けのマンスリーサポート制度です。月々の定期的な支援が増えることにより、柔軟で安定した支援を現地に届けることが可能になります。法人サポーターとして、テラ・ルネッサンスの活動を継続的に支えてくださいませんか？
▼法人サポーターの詳細はこちらから
https://www.terra-r.jp/houjin_supporter.html
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