【カンボジア】オンライン・スタディ・ツアーで希望あふれる未来を創造する
【カンボジアレポート/2022年9月】
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2022年9月11日に、関西NGO協議会の主催で、カンボジアのオンライン・スタディ・ツアーを、日本の青年たち20名とカンボジアの青年37名が参加して、実施しました。
バッタンバン州サムロート郡サマキ中学校の先生たちと協力し、中学生30名と、地元にある農協の職員の候補となっている20-40歳ぐらいの4名、またカムリエン郡ロカブッス村で、今年から農業訓練をしている高校生と大学生の2名が参加してくれました。
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↑日本語とクメール語で、カンボジアの歴史、地雷問題、テラ・ルネッサンスの活動を説明
Zoomを使ったオンライン・スタディ・ツアーは、初めての試みで、私には様々な心配がありました。当日は朝から会場入りし、パソコンや携帯電話でのインターネットの接続の確認をしていましたが、いきなりアクシデントが発生。
なんと停電してしまったのです。焦りましたが、幸運なことに開始1時間前までに電気は復旧し、胸を撫でおろしました。
ツアーのプログラムの最初は、カンボジアの歴史や地雷問題、そして地雷撤去された後の土地で起きている単一換金作物の栽培の拡大と日本との繋がり、そして今私たちが取り組んでいることを1時間ほど、日本語とクメール語で、現地スタッフと交代で、話をしました。
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その後、7つのグループに別れて、日本の青年たちとの交流を開始。それぞれ現地スタッフたちもグループに入って、サポートしましたが、英語でのコミュニケーションも、最初は苦戦。
カンボジアの子どもたちは、とてもシャイでしたが、時間が経つにつれて、少しずつ打ち解けてきました。
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そして、最後は私たちのカンボジアでの活動に関係する6つのSDGsから、1つのゴールを選んでもらい、2030年までにどんな世界になって欲しいか絵を描いてもらいました。
それぞれのグループで、本当に多様なコミュニケーションがあって、その中から最後にみんなの描いてくれた未来の世界の絵は、希望に溢れたものになっていました。
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日本とカンボジアの若い世代が、自分たちの思い描く希望ある未来を一緒につくっていって欲しいと思います。
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記事執筆/
海外事業部
江角 泰
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