【ブルンジ】7年間の集大成に向けた事業評価
【2023年6月 活動レポート/ブルンジ】
現在もこの施設は公立の職業訓練校として活用されている
そのうちの一人、ジャンピエール(仮名)さんのお話を紹介しようと思います。
彼は、当会の施設では洋裁を学びました。
数年間は地元のキガンダ郡近辺でグループで洋裁店を営んでいましたが、寒さに苦しみ、しばらくして経済首都のブジュンブラに移住。
そこで、知り合いのツテをたどり、服を仕立てる洋裁から転じて、より収入が得られるようにと、ソファのカバーの製作を始めるようになりました。
訪問した日も、私たちがお渡ししたミシンを使って、お客さんから発注のあったソファカバーを製作し、こんな素敵なソファが出来ました。
しっかりと洋裁で学んだ技術が活かされています。
このように、可能な限り卒業生一人ひとりに話を聞き、その中で特にプラスの変化を生み出した背景等を事業評価を通して紐解き、他の事業でも活用していきたいと思っています。
久しぶりにブルンジで色々な人に会うことが出来、ジャンピエールさんのように頑張っている姿を見ることが出来て、よりやる気に満ち溢れました。
また今後も事業評価の様子をご報告できればと思いますので、お楽しみに!