【インターン 自己紹介】中筋裕樹
はじめまして。2023年5月より当会インターンとして勤務しています、中筋裕樹(なかすじ ひろき)と申します。今年の3月に関西学院大学を卒業し、現在は台湾に留学中です。当会では国際運動推進部の台湾事業において、主にSNS広報や日本語学校での講演等を担当します。
私が国際協力という分野に関わるようになったのは、大学の授業を通してのご縁からでした。
当時大学4年だった私は卒論で、ウクライナ侵攻の発生を契機として人々の援助や支援に対する意思の変化を扱っていました。そこで卒論の参考になる団体でインターンができるという授業に参加したところ、私の希望を踏まえ担当教員がインターン先として最適ではないかと紹介してくださったのが、当会とも縁のある「関西NGO協議会(以下KNC)」でした。
KNCでの業務を通して国際協力というものに初めて触れ、そこで活動する人々の想いに惹かれるようになりました。そして台湾留学のためにKNCインターンを卒業してからも、当分野に何らかの形で関わり続けたいと考えました。
そんな中でテラ・ルネッサンスに関わりたいと考えるようになったのは、「ヒト」と「ビジョンへの共感」からでした。上記KNCでの勤務の中で、テラ・ルネッサンス関係者の人柄の良さを強く実感し、いずれ機会があればぜひその一員として活動したいと考えるようになりました。
また今回の留学以前から台湾と中国の政治的な関係性に危機感を持っていた関係で、幸福やいわゆる当たり前の日常は平和があって初めて成り立つものだとの意識を強く持っていました。そのためテラ・ルネッサンス台湾での事業への貢献が平和な世界の実現に繋がると考え、インターンとして応募するに至りました。
KNCのインターン卒業式にて。事務局長の栗田さんから「挑」の一文字を授けてもらいました。
国際協力および私の担当業務はいずれも私の専門と異なり、また台湾という異国での取り組みということからも、業務を通して専門性や言語の壁にぶつかることが多々あるかと思います。しかしそれすらも良い機会と捉え、その時の自分にできる限りの取り組みを通して、自らそして台湾事業の成長に繋げていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。