【クラファンブログ】グローバル人財育成事業の紹介 / 地球のあらゆる課題を解決する平和の担い手を。佐賀から育む。vol.1
テラ・ルネッサンスは2021年から佐賀県内の高等学校で「グローバル人財育成事業」を実施してきました。SDGsや国内外の社会課題をテーマに、高校生による主体的な深い学びを促進し、世界または地域の平和構築に資する未来のリーダー育成をおこなうため、社会課題解決講座のほか、海外事業地(ウガンダ、カンボジア、ラオス)の課題解決に向けた計画の立案・実行を高校生が行うなど、長期的な教育プログラムを展開しています。
地球のあらゆる課題を解決する平和の担い手を育む「グローバル人財育成事業」を2025年度も継続して実施するため、2025年2月28日(金)までクラウドファンディングを実施しています。
グローバル人財育成事業が開始された経緯や、事業を行う中で生まれた変化とこれから目指していくものをブログを通してお伝えしていきます。
〇グローバル人財育成事業ってどんな事業?
「グローバル人財育成事業」は、佐賀県の子どもたちを対象に、地球規模の課題に対する深い理解と、それらに対して主体的に行動する力を育む、つまり「平和の担い手の育成」を目的とした長期的な教育プログラムです。
〇なぜグローバル人財育成事業を始めたのか?
テラ・ルネッサンスは創設以来、国内の啓発活動に力を入れてきました。「世界平和の実現」のためには、現地での支援活動だけではなく、平和をつくるために進んでリーダーシップを持つ「平和の担い手」を育成することが不可欠だからです。
設立から24年間で約23万人の人々に講演やワークショップという形で元子ども兵や地雷といったアジア・アフリカで起こっている課題を伝えてきました。しかし、それだけでは、平和な社会をつくることはできない。より長期的な視点で平和の担い手を育成する場をつくれないか・・・
そう考えていた2021年に、佐賀県基山町にある私立東明館学園の荒井理事長とのご縁に恵まれました。荒井さんは、平和のためグローバルにリーダーシップを発揮する人財育成のビジョンに共感してくださり、テラ・ルネッサンスと東明館学園は包括連携協定を締結。東明館高校の探求コースの生徒たちを対象にこの事業をスタートしました。
東明館学園との包括連携協定締結式典の様子(2021年7月)
〇プログラムの内容は?
テラ・ルネッサンスが培ってきた国内外での支援・啓発活動の知見を活かし、東明館学園と共同で、授業プログラムの開発と実施を行っています。現在では、東明館高校と、佐賀県の県立致遠館中学校の2校で実施しています。
本事業では、PBL(Project Based Learning:問題解決型学習)という手法を用いて、変化の激しいこれからの時代で、中高生が「自らの未来を自らの手で創造していく力」を育むことを主眼にプログラム設計をしています。
次回のブログではPBL(問題解決型学習)手法を取り入れた教育プログラムについて、より詳しくご紹介します!
〇地球のあらゆる課題を解決する平和の担い手を。佐賀から育む。
佐賀県を起点として、国内外、そして世界で活躍していく人財を育成していくことで、これからの平和な世界の実現に大きく貢献する「平和の担い手」を育むことがテラ・ルネッサンスの目標です。
このような取り組みを実現するためには、皆様のご支援が必要不可欠です。
皆様のあたたかいご支援が、子どもたちの未来を大きく変え、平和な社会を創る力になります。
応援のほどよろしくお願いします!
▼地球のあらゆる課題を解決する平和の担い手を。佐賀から育む。ふるさと納税for Good▼
[実施期間]12/1 - 2/28
[目標金額]5,000,000円
詳細はこちら:https://furusato-forgood.jp/projects/000163
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記事執筆 /
啓発事業部
寄付・法人連携担当
伊藤あかり