【クラファンブログ】生徒自身が学びをデザインする/地球のあらゆる課題を解決する平和の担い手を。佐賀から育む。vol.4
テラ・ルネッサンスは2021年から佐賀県内の高等学校で「グローバル人財育成事業」を実施してきました。SDGsや国内外の社会課題をテーマに、高校生による主体的な深い学びを促進し、世界または地域の平和構築に資する未来のリーダー育成をおこなうため、社会課題解決講座のほか、海外事業地(ウガンダ、カンボジア、ラオス)の課題解決に向けた計画の立案・実行を高校生が行うなど、長期的な教育プログラムを展開しています。
地球のあらゆる課題を解決する平和の担い手を育む「グローバル人財育成事業」を2025年度も継続して実施するため、2025年2月28日(金)までクラウドファンディングを実施しています。
グローバル人財育成事業が開始された経緯や、事業を行う中で生まれた変化とこれから目指していくものをブログを通してお伝えしていきます。
4回目の今回は、佐賀県のグローバル人財育成事業を実施している「東明館高等学校」の先生・山元祐輝さんからメッセージをいただきました!
〇「生徒の当事者意識を高め、行動する力を育む」
2021年7月より開始した「実践的グローバル人財育成事業」は、
テラ・ルネッサンスとの協働プロジェクトとして、
本校探究コースの生徒たちの当事者意識と行動力を育てる画期的なプログラムです。
特徴的なのは、生徒自身が学びをデザインすること。
テラ・ルネッサンスの知見を活かし、
地理・倫理・デザイン思考・起業家教育などを横断的に学びながら、
生徒たちは主体的にカリキュラムを構築していきました。
アジア・アフリカの地誌や正義・支援の本質を学び、自分たちに何ができるのかを問い続けることで、机上の空論ではない、生きた学びを実現しました。
特筆すべきは、プログラムを通して生徒たちが「実践知」を獲得したこと。
佐賀県庁へのプレゼン、現地との調整、そして実際のフィールドワークを通して、計画から実行、課題解決までを経験。
机上の学びと現実のギャップ、そして行動することの大切さを実感しました。
その成果は、日本財団「18歳意識調査」との比較調査で顕著に表れています。
プログラム参加生徒は、「社会の一員としての責任感」「行動による社会変革への意識」「社会貢献意欲」の3項目全てにおいて、全国平均を大きく上回る結果となりました。
これは、まさに「実践的グローバル人財育成事業」が、生徒たちの当事者意識を芽生えさせ、行動を起こす力へと繋げている証です。
教育が変われば、未来が変わります。
子どもたちが平和な未来を創造できるよう、
このプログラムをさらに発展させていきたいと思います。
〇地球のあらゆる課題を解決する平和の担い手を。佐賀から育む。
佐賀県を起点として、国内外、そして世界で活躍していく人財を育成していくことで、これからの平和な世界の実現に大きく貢献する「平和の担い手」を育むことがテラ・ルネッサンスの目標です。
このような取り組みを実現するためには、皆様のご支援が必要不可欠です。
皆様のあたたかいご支援が、子どもたちの未来を大きく変え、平和な社会を創る力になります。
応援のほどよろしくお願いします!
▼地球のあらゆる課題を解決する平和の担い手を。佐賀から育む。ふるさと納税for Good▼
[実施期間]12/1 - 2/28
[目標金額]5,000,000円
詳細はこちら:https://furusato-forgood.jp/projects/000163
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記事執筆 /
啓発事業部
寄付・法人連携担当
伊藤あかり