【コンゴ緊急人道支援】コンゴ東部の地域紛争激化に伴い、緊急人道支援をテラ・ルネッサンスは開始します。
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認定NPO法人テラ・ルネッサンスの鬼丸昌也です。
クラウドファンディングを開始するにあたって、どうしてもお伝えしたいことがあって、投稿しました。
・・・彼らは、すでに人を助けていたのです。
反政府武装勢力「M23」が、コンゴ東部最大の都市ゴマを制圧。その後も南へ進軍し、2月14日には南キブ州ブカブ市を占拠しました。この間の戦闘で、約3,000人もの「いのち」が失われたと報道されています。
ブカブ市には、テラ・ルネッサンスの活動拠点があります。M23の南進を想定して、スタッフの安全確保のため、事務所を閉鎖すると同時に、スタッフ数名で自動車・備品等を別の都市へ移動させていたのです。その最中、ブカブ市がM23によって制圧されたのでした。
コンゴ人スタッフたちは、避難させた自動車を使って、戦闘によって負傷した人々を病院に搬送。治療後には、食料や日用品の支給を行うなど、迅速な支援を開始していたのです。
自らの故郷が、反政府勢力で制圧され、国や故郷の行方に不安もあるはずなのに。目の前で苦しみを抱えた人たちを、一生懸命サポートしようとするスタッフの姿に、僕らは教えられたのです。
どんな困難な状況でも、できることはあるはずだ、と。
テラ・ルネッサンスは、コンゴ東部の地域紛争の激化に伴う、緊急人道支援を開始します。ブカブ近隣都市、または隣国ブルンジ(ブジュンブラ事務所)からの人道支援を準備。同時に、負傷者の救助等を続けていきます。
また、今回の緊急人道支援を支えるためのクラウドファンドディングを開設。
クラファンを通じて、活動資金を募るだけではなく、日頃、関心が向けられない「忘れられた紛争」と呼ばれるコンゴ(東部)紛争への関心を喚起したい、と考えています。
冬季募金の呼びかけを終えて、すぐに緊急人道支援へのご協力を呼びかけるのは心苦しいのですが、助けられる「いのち」は、今、助けねばなりません。
お願いです。
あなたさまの大切な方に、緊急人道支援(クラファン)をお伝えいただけないでしょうか。
コンゴ緊急人道支援にご支援ください。
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コンゴ民主共和国東部での反政府武装勢力M23の武力侵攻を受け、
私たちの事務所のあるブカブ市も、M23に制圧されました。
一人でも多くの命と暮らしを守るために、
被害を受けている方々への緊急人道支援を速やかに実施します。
そのためには、資金が必要です。
どうか私たちの活動を寄付という形でご支援いただけないでしょうか。
詳細・ご寄付はこちら:https://readyfor.jp/projects/peaceforcongo
Vポイント(旧Tポイント)・PayPayでのご寄付はこちら:https://donation.yahoo.co.jp/detail/5449003
認定NPO法人テラ・ルネッサンス
創設者・理事 鬼丸 昌也