【コンゴ緊急人道支援】「困難な状況の中いち早く支援しようとしてくれて、ありがとうございます。」
あたたかいご支援・ご関心をお寄せいただき、ありがとうございます。
2月26日(水)コンゴ東部の都市ウビラで、第一回緊急支援のため、ウビラ市長と面会しました。

【テラ・ルネッサンスのスタッフ(写真右)がウビラ市長(写真中央)と面会した時の様子】

【テラ・ルネッサンスの事務所は写真中央部のブカブ市にあり、ウビラ市はブカブから南下した、ブルンジ国境近くにある。現在、当会の現地スタッフ数名がブカブ市からウビラ市に移動し、緊急人道支援のため滞在中。】
ブカブ市を制圧したM23は、そのまま南下してウビラ市も襲撃。
一時は市街地で銃声が鳴り響いていました。
そのため、準備していた緊急人道支援を一時停止し、スタッフは安全確保のため滞在先から外に出ないようにしていました。
2月26日現在、まだ銀行やガソリンスタンドは閉まっていますが、街の状況は落ち着いてきているため、緊急人道支援を再開しました。
ウビラ市長からは、この困難な状況の中いち早く支援しようとしてくれていること、以前から実施している石畳の製造技術訓練を通したレジリエンスを向上するための地元住民たちによる水路整備プロジェクトについても、感謝の言葉をいただきました。
市役所内も荒らされていて、物や書類が散乱しており、市長や市役所職員たちも現場対応で忙しい中、面会のお時間をいただき、支援内容についてお伝えすることができました。

【襲撃により荒らされた市役所の中】
今後は、スタッフの安全を第一にしながら、まずはウビラ市内の病院への支援を開始します。
病院には、襲撃による負傷者や避難民が多数おり、まずは医薬品や医療器具、食料や石鹸等の日用品を緊急支援物資として届けます。
こうした活動を速やかに開始できたのも、皆さまのご支援があったからです。
また病院への支援の様子もご報告させていただきます。
引き続きご関心をお寄せいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
コンゴ緊急人道支援にご支援ください。

コンゴ民主共和国東部での反政府武装勢力M23の武力侵攻を受け、
私たちの事務所のあるブカブ市も、M23に制圧されました。
一人でも多くの命と暮らしを守るために、
被害を受けている方々への緊急人道支援を速やかに実施します。
そのためには、資金が必要です。
どうか私たちの活動を寄付という形でご支援いただけないでしょうか。
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