【コンゴ緊急人道支援】ブルンジに避難したコンゴ難民の状況について、ブルンジ駐在員・川島からメッセージ

■ ブルンジ駐在員・川島からメッセージ
こんにちは。ブルンジ駐在員の川島です。
私は今、ブルンジ南部のルタナ県にあるムセニ難民サイトというところにいます。
このムセニ難民サイトには今年の2月以降、約1万2,000人のコンゴ難民が流れ着いています。ブルンジ国内全体では、2月以降、約7万人のコンゴ難民が流れ着いています。
私たちテラ・ルネッサンスは、ここで、子どもたち200名を対象に、緊急支援物資の配布やカウンセリングアクティビティなどを行っています。
ここにいる難民一人ひとりに様々な背景がありますが、特に子どもたちの中には、もともと孤児だった子たちや、コンゴから逃げてくる途中で両親や家族と離れ離れになった子どもたちがいます。
彼らは本当に着の身着のまま逃げてきた状態なので、何も持っていないところから、この難民サイトで暮らしています。
そういう人たちに対して、まずは洋服や石鹸など、生活に必要な最低限のものを配布する緊急物資の支援を行っています。
コンゴ東部では今もなお、戦闘が続いています。今、コンゴの人たちは心からも体からも血を流している状態です。
このコンゴの人たちに対して、私たちテラ・ルネッサンスは緊急支援だけではなく、みなさん一人ひとりの未来を立て直せるような支援をこれから行っていきたいと思っています。
これからコンゴ東部、そしてブルンジ国内のコンゴ難民に対して、まだまだ支援を行っていきたいと思っておりますので、みなさんどうぞ私たちにお力を貸してください。
私たちテラ・ルネッサンスはコンゴの人たちの心と体の傷がふさがって、また一人で歩いて自分の生活を取り戻せるようになるまで、寄り添って支えていきたいと思っています。
すでに私たちのクラウドファンディングを応援してくださったみなさん、本当にありがとうございます。
これからも現地のレポートをお届けしていきますので、引き続きブルンジ、そしてコンゴのみなさんに関心を寄せていただけますと幸いです。ありがとうございます。
認定NPO法人テラ・ルネッサンス
海外事業部 ブルンジ事務所長 川島綾香
コンゴ緊急人道支援にご支援ください。

コンゴ民主共和国東部での反政府武装勢力M23の武力侵攻を受け、
私たちの事務所のあるブカブ市も、M23に制圧されました。
一人でも多くの命と暮らしを守るために、
被害を受けている方々への緊急人道支援を速やかに実施します。
そのためには、資金が必要です。
どうか私たちの活動を寄付という形でご支援いただけないでしょうか。
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