【京都SDGsラボ/4月27日】つなぎ場「みんなの知恵と人脈とアイディアで未来を切り拓く」

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【京都SDGsラボ/4月27日】つなぎ場「みんなの知恵と人脈とアイディアで未来を切り拓く」

緊急事態宣言発令を受け、完全オンラインでの開催となりました。
2021年4月25日更新



 

JICA NGO提案型プログラム  京都SDGsラボ  
つなぎ場「みんなの知恵と人脈とアイディアで未来を切り拓く」
ゲスト:NPO法人フェア・プラス 河西実 氏



アバカを編む村のお母さんと娘さん

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京都SDGsラボでは、SDGsを共通言語として、セクター間の垣根を越えて協働を創り出していくことを目標に、市民団体、企業、自治体などのみなさんが繋がる機会を作っています。


京都SDGsラボに本登録をしてくださった団体様がゲストとなり、「こんな協働がしたい!」「でもこんな課題がある!」というアピールを受けて、参加者とのネットワーキングや経験の共有などを行い、セクターを越えて集まるからこそ「新しい可能性や協働が生まれる場」それが、「つなぎ場」です。

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4月期のゲストは、NPO法人フェア・プラスの常務理事・事務局長の河西実さんです。

 

フェア・プラスさんは、伝統と自然を大切にする中で、だれもが働き甲斐のある仕事につき、自立した幸せな暮らしを送れる社会の実現を目指して活動しています。プロのデザイナーやパティシエの協力を得て、フィリピンの貧しい山村の人たちや日本の障がい者の人たちの質の高いものづくりを支援し、企業とも連携して一般市場での販売を実現されてきました。


 

そんなフェア・プラスさんは、特にフィリピンの貧しい山村、マリナオ村への支援をされています。現地に生えるアバカという木から採った繊維を使い、村の伝統的な編み方を生かして、日本の一般市場で評価される鞄や着物の帯、アクセサリーなどの商品作りを長期的に進められています。



アバカ・アクセサリー 



アバカ名古屋帯
 

 

今回のつなぎ場では、河西氏より、活動紹介や企業や学生と協働で制作した商品事例の説明だけでなく、現在、課題と感じているマーケティング力、販売ネットワーク力、途上国支援のための資金集め、人的資源などについても共有いただき、皆様からの改善や発展に向けたアドバイス、具体的な協働の提案をイベント内で募集します。

 

 

具体的な商品企画や取り扱いのご相談もよし、フェア・プラスさんの活動に共感し、こんなことならできる、あるいはしてみませんか?という提案もよし、○○さんとつながったらもっと展開できると思うので、紹介しますというさらなるネットワーク拡大のきっかけをいただくもよし。参加者の数ほど、可能性が生まれる場にしたいと思います。


 

 

つなぎ場が、参加される皆様にとってのSDGsへの理解や、新たなアクションへの弾みとなり、そしてゲストであるフェア・プラスさんにとってのさらなる前進に貢献できることを願っています。

  

新型コロナウイルス対策※を講じたうえで、人数限定の対面での参加に加え、オンラインでの参加もお受けし、対面、オンライン両方での開催となります。

緊急事態宣言の発令を受け、オンラインのみでのイベントとなります(4月25日更新)
 

皆様の参加を心からお待ちしております。




フェア・プラス商品一覧

http://www.fairplus.org/activities/brand/


フェア・プラスさまに制作いただいた団体紹介シート



※コロナ対策について(会場へ参加いただく皆様へ)

・マスク着用での参加にご協力ください。

・入場時等に検温を実施いたします。ご協力をお願いします。

・当日、発熱等の症状がある方はイベントの参加をお控えください。

開催概要 

日 程

2021年4月27日(火)

時 間

14:30-16:30  (対面:14時15分開場、オンライン:14時25分開場)

場 所

会場参加:京都市男女共同参画センター ウィングス京都2階 会議室1,2

〒604-8147 京都市中京区東洞院通六角下る御射山町262番地

京都市男女共同参画センター ウィングス京都

https://www.wings-kyoto.jp/about-wings/access/


緊急事態宣言に伴い、オンラインのみでの開催となりました。

オンライン:ZOOM

定 員

会場参加:25名

オンライン:50名

参加費

無料

参加方法

以下のフォームよりお申し込みください。

オンライン参加の方は、後日zoomのリンクをお送りします。

※京都SDGsラボへの登録がまだの方もご参加可能です。

タイムスケジュール

14:30-14:35 ご挨拶

14:35-14:40 京都SDGsラボの紹介

14:40-15:40 フェア・プラスさまによる活動・事例紹介・課題や望む協働の紹介

15:40-16:10 グループにて相談会

16:10-16:30 全体共有、河西氏からのコメント

16:30 終了

登壇者情報

特定非営利活動法人フェア・プラス 
常務理事・事務局長 河西実 氏


30年近く商社に勤務する中で、多くの途上国の人たちの貧困を目の当たりする。市民マラソン中に、心筋梗塞・心肺停止となり心臓の手術を受け自ら障害者となる。これらの経験を生かし、2012年フェア・プラスを立ち上げる。デザイナーや写真家の人たちの協力により、フィリピン山村の人たちの生活向上と伝統の継承を、魅力的なフェアトレード商品の開発を通じて支援してきている。一般市場で通用する障がい者の人たちの製品づくりにも取り組んでいる。

こんな方におすすめ

・SDGsにもつながる京都のNGOの取り組みや、これまで京都のNGOと企業や学生とどのように協働をしてきたのかという事例を知りたい方

・スピーカーの取り組みに関心があり、話を聞き、自分にできることを考えてみたい方

・フィリピンにつながりや縁がある方

・具体的に商品開発に関心がある方

・SDGsを通じた商品開発だけではない協働を望む方

 

 ※京都SDGsラボへの登録がまだの方もご参加可能です。

 

【主催・運営】

主催:独立行政法人国際協力機構(JICA)

企画・運営:認定NPO法人テラ・ルネッサンス

〒600-8191 京都市下京区五条高倉角堺町21番地

Jimukinouedabldg.403号室

TEL: 075-741-8786

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