【11/22(水)＆11/27(月)@オンライン】今こそ、世界平和を。〜経営危機の中で気づいた世界平和への覚悟と戦略を語る〜

経済的な変動による支援経費の増大、円安による為替リスク、昨年12月の弊会公式ウェブサイトへの不正アクセスによるクレジットカード寄付の停止。大きな危機の中、経営再建と世界平和の実現に向け、創設者鬼丸が覚悟を語ります。

◆すべての生命が安心して生活できる社会（世界平和）の実現
テラ・ルネッサンスは創設以来、23年もの間、このビジョンを掲げています。
このビジョンを追求するため、私たちは支援、啓発、政策提言の3つのアプローチを進めてきました。特に、支援の分野では、アフリカの元子ども兵、ウクライナの避難民、カンボジアとラオスで地雷や不発弾による被害を受けた人々など、世界中で17万人以上の人々に「いのち」と「暮らし」を守るための支援を提供してきました。
これらの取り組みは、テラ・ルネッサンスのビジョンと活動に共感し、支援してくださった皆さまのおかげで実現したものです。
心から感謝申し上げます。


◆危機が連続して起きる時代の中で
現在の世界を見ると、私たちの目指す「世界平和の実現」にはまだ遠い道のりが残っていることを痛感しています。
気候変動による大規模な災害、新型コロナウイルスの蔓延、ロシアによるウクライナ侵攻による世界的な物価上昇、イスラエル・パレスチナでの武力衝突など、国内外で発生する危機や課題は数え切れません。
また、テラ・ルネッサンスにも大きな危機が訪れました。経営が困難になる要因として、経済的な変動による支援経費の増大、円安による為替リスク、昨年12月の公式ウェブサイトへの不正アクセスによるクレジットカードでの寄付の停止などが挙げられます。


◆「誰ひとり取り残さない」再建の決意を胸に
このような危機の中で、私たちは創設時から掲げてきた「すべての生命が安心して生活できる社会（世界平和）の実現」というビジョンを諦めませんでした。
コンゴの密林で武器を持たされている子ども兵たちや、ウクライナやパレスチナで爆撃の脅威にさらされている子どもたちにとって、世界平和は遠い理想ではなく、具体的な「要請（願い）」なのです。
世界平和を追求してきた私たちには、その「要請（願い）」に応える責務があると信じています。経営危機と世界的な危機の中で、私たちの心には新たな覚悟が芽生えました。

今回のオンラインの集いでは、大学生の時に一人でテラ・ルネッサンスを創設し、2000回以上の講演を行い、20万人以上の人々に平和の大切さを伝えてきた創設者・鬼丸昌也が、経営再建と世界平和の実現に向けた覚悟を語ります。

・今こそ語る、テラ・ルネッサンスが考える世界平和とは
・世界平和実現のためのテラ・ルネッサンスの戦略
・危機を好機に変えていく考え方
・世界平和を実現するために私たちができること

これまでテラ・ルネッサンスを支援してくださった方々、そして初めてテラ・ルネッサンスを知る方々に、私たちの決意を共有し、一緒に世界平和への道を歩んでいただきたいと願っています。
ぜひ、日本発の小さなNGOが抱く大きな決意に耳を傾けていただければ幸いです。

■ イベント開催概要

　
■ 登壇者