【12/5(木)東京】平和の根源を問う。飢餓の大地ウガンダ・カラモジャの光と影

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【12/5(木)東京】平和の根源を問う。飢餓の大地ウガンダ・カラモジャの光と影

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フリーランス国際協力師 原貫太とテラ・ルネッサンスウガンダ駐在員 田畑勇樹の対談が実現!


東アフリカに位置するウガンダ共和国。

その北東部に位置するカラモジャ地域は、多くの人々が飢餓に苦しんでいます。


半乾燥地域に属しているため、水不足によって農業生産が限られていることに加え、2022年のウクライナ危機の影響を受けたアフリカ全体の食料価格高騰、干ばつなどが相まって、人々は命の危機に直面しています。

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カラモジャ地域に暮らす人々

テラ・ルネッサンスはカラモジャ地域・コティド県で、2022年から灌漑農業を通した自立支援を開始しました。人々が農業を通じて、自給食料と収入源を確保し、自立した生活ができるようになることを目指しています。


今回、カラモジャ事業を担当するテラ・ルネッサンスウガンダ駐在員の田畑勇樹とフリーランス国際協力師の原貫太さんの対談が実現!


原さんはYouTube登録者32.5万人を抱え、ウガンダなどのアフリカ諸国や世界各地を取材し、出版や講演、ブログを通じた国際協力の啓発活動に取り組んでいます。


そんな2人がウガンダ・カラモジャでの支援活動をテーマに平和構築・国際協力の未来を語ります。

平和の根源を探し求める

“あなたたちが、もう少し早く来てくれていたら、何人が命を落とさずに済んだだろうか・・・”

これは支援活動を始める前の2022年、対象となる村で出会った女性から言われた言葉です。この地域では当時、飢餓によって毎月100名以上の人々が命を落としていました。

活動を始めてから2年。

田畑は、絶望だけでなく希望も見てきました。


農業支援によって、食べ物を乞う側だった人々の中には、自らの手で食べ物を作り、地域の人々に供給する側になっている人もいます。 絶望を感じていた飢餓の大地で、希望が少しずつ芽生え、“カラモジャが平和が始まる場所になる” そんな大きな可能性も感じています。

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【ゴマの収穫。喜ぶ支援対象者たち】

原さんは、これまでウガンダで子どもたちへの衛生教育や生理用品の支援に携わり、現在はスタディツアー事業やYouTubeでの情報発信など、多岐にわたる活動を展開しています。その中で、本当に必要な支援は何か、支援を受ける側の視点に立った活動とはどういうものか、を常に問い続けています。

カラモジャの潜在力、課題解決に向けた住民たちの力強い意志、国際協力の未来を、”あなたに”伝えたい。


「紛争と貧困の連鎖を断ち切るために何ができるのか?」


この根源的な問いについて、平和をつくる活動をする二人がそれぞれの経験を踏まえ、深く議論します。

こんな方におすすめ

  • 国際協力や平和構築に関心のある方
  • テラ・ルネッサンスの活動に興味のある方
  • 飢餓や貧困問題に関心のある方
  • 世界の現状を知りたい方
  • 社会貢献活動への参加を検討している方
  • 世界で起きていることに漠然とした不安を感じている方

内容

19:00-19:10 オープニング

19:10-19:25 田畑によるウガンダ・カラモジャ事業報告

19:25-20:15 原貫太さんと田畑による対談セッション

20:15-20:30 質疑応答

20:30-20:45 ご案内

20:50頃 終了

■ イベント開催概要

日 程

2024年12月5日(木)

時 間

19:00 - 21:00(開場 18:30)

参加費

一般2,000円 学生1,000円

定 員

80名

会 場

東京都渋谷区神南1-18-2 フレーム神南坂 4F

アクセス:https://maps.app.goo.gl/N1eWdPgeD6rQe4yx6 

※各線渋谷駅から徒歩5分

FRAME JINNAN-ZAKAと記載の建物になります。

1階のエレベーターより4階までお越しください。

申し込み


※外部サイトへ遷移します

備 考

後日、アーカイブ動画を配信予定です。申し込み時のメールアドレスまで、視聴可能なURLをご連絡します。

 

 
■ 登壇者

原貫太(はら かんた)/フリーランス国際協力師

1994年生まれ。フリーランス国際協力師。早稲田大学卒。フィリピンで物乞いをする少女と出会ったことをきっかけに、学生時代から国際協力活動をはじめる。これまでウガンダの元子ども兵や南スーダンの難民を支援してきた。大学在学中にNPO法人コンフロントワールドを設立し、新卒で国際協力を仕事にする。出版や講演、ブログを通じた啓発活動にも取り組み、2018年3月小野梓記念賞を受賞した。大学卒業後に適応障害を発症し、同法人の活動から離れる。半年間の闘病生活を経てフリーランスとして活動を再開。ウガンダのローカルNGOと協働し、北東部で女子児童に対する生理用品支援などに従事。SNSでの情報発信にも力を入れており、YouTubeチャンネルの登録者は32万人超(2024年10月現在)。著書『世界を無視しない大人になるために』『あなたとSDGsをつなぐ「世界を正しく見る」習慣』【飢餓が慢性化した地域】カラモジャ取材シリーズ

田畑 勇樹(たばた ゆうき)/ウガンダ事業カラモジャ事務所長

1998年大阪府出身。京都大学農学部食料・環境経済学科卒業。高校生の頃に見たテレビ番組をきっかけに、アフリカ地域に関心を持つ。大学の休学期間中に、認定NPO法人テラ・ルネッサンスでウガンダ駐在インターンを経験。その後、ルワンダの大学へ留学し平和学を学ぶなど、アフリカ地域で1年間を過ごす。2022年3月に大学を卒業し、同年4月よりテラ・ルネッサンスに新卒で入職。現在はウガンダに赴任し、駐在員として、北東部カラモジャ地域における灌漑農業を通した自立支援に従事。

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