【 4/2(水)@東京 】今、平和をつくる 地雷・子ども兵問題から学ぶ、わたしたちの平和のつくりかた(第114回 テラスタイル東京)

アジア・アフリカを中心に世界10か国で活動するテラ・ルネッサンスの創設者、鬼丸昌也が東京で講演会を行います。
私たちと紛争が起きている世界との繋がり、そして平和をつくる活動についてお伝えします。
知っていますか?私たちの日常と紛争の繋がり
紛争と聞くと、遠い国の出来事のように感じるかもしれません。しかし、私たちの日常が、世界の反対側で苦しむ子どもたちと繋がっているとしたら?
スマートフォンや電気自動車に欠かせないレアメタル。その多くが、コンゴ民主共和国のような紛争地で採掘されています。私たちが便利で豊かな生活を送る一方で、その裏側では、子どもたちが兵士として戦わされ、人々の命と暮らしが脅かされているのです。

(コンゴ民主共和国。タンタルなどのレアメタルを採掘する様子)
元子ども兵たちが教えてくれた希望
テラ・ルネッサンスは約20年間ウガンダやコンゴなどで、紛争で傷ついた人々に職業訓練を通じた自立支援を届けてきました。
その中には、幼い時に誘拐され、兵士として戦闘の最前線で戦ってきた元子ども兵がいます。
過酷な経験を乗り越え、社会復帰を果たした元子ども兵たち。
彼ら・彼女らから学んだことがあります
「人は変わることができる。いつでも、いつからでも、そして、いつまでも。」
ー紛争でどんなに過酷な体験をしていても、その魂の奥底にある人間性を紛争は奪うことはできない。それを引き出していくことが支援なんだー

(ウガンダ共和国。元少女兵でテラ・ルネッサンスの職業訓練を経て洋裁店を開業したアクウェロ・モニカ)
自尊心を取り戻し、地域社会で活躍する彼らの姿は、
私たち一人ひとりに未来を切り開く力があることを教えてくれました。
私たちにできること:平和への種まき
分断が進み、争いが絶えないこの世界で、世界平和のために、私たちに何ができるのでしょうか。
日々の消費行動、社会への関心、そして未来への想い。
小さな行動の積み重ねが、やがて大きな変化を生み出す。
私たち一人ひとりが、「平和の種」をまくことができるのです。
平和をつくるために、わたしたちができることを一緒に考えてみませんか?
テラ・スタイル東京 過去の参加者の声
・自分に何ができるのか改めて考えさせられました。(50代/女性)
・自分にできることはないと思っていたけど、小さな行動が未来をつくるのかもしれないという希望が見えた(40代/男性)
・事実に目を向ける事の大切さを実感する内容でした。(20代/女性)
… … …
◎こんな人にオススメです
・アジアやアフリカの社会課題について知りたい人
・日本からできることを考えたい人
・世界情勢と私たちの暮らしの関係に関心がある人
・個人や組織として社会貢献の方法を探している人
… … …
■ イベント開催概要
日 程 |
2025年4月2日(水) |
---|---|
時 間 |
19:00 - 20:30 (開場 18:45) |
参加費 |
無料 |
定 員 |
50名 |
会 場 |
東京都渋谷区神南1-18-2 フレーム神南坂 4F インキュベーションスペース「GOLDEN EGG」 |
申し込み |
※外部サイトへ遷移します |
■登壇者
鬼丸 昌也(おにまる まさや)/ 認定NPO法人テラ・ルネッサンス創設者・理事
大学4年生の頃、初めてカンボジアを訪れ、地雷被害の現状を知り「すべての活動はまず『伝える』ことから」と講演活動をはじめる。同年10月、大学在学中に「すべての生命が安心して生活できる社会(=世界平和)の実現」を目的に、「テラ・ルネッサンス」を設立。同団体では、カンボジア・ラオスでの地雷や不発弾処理支援、地雷埋設地域の生活再建支援、ウガンダ・コンゴ・ブルンジでの元子ども兵や紛争被害者の自立に必要な支援を実施している。2022年、約150のNGOが加盟する「NPO法人国際協力NGOセンター(JANIC)」の理事長に就任。「対話」と「連帯」による社会変革を目指す。
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