【コロナウイルス感染予防支援】アフリカ、カンボジアに1つでも多くの石鹸を届けたい! [栃木・足利]ろ布メーカーがクラウドファンディングに初挑戦
2020年6月10日
認定NPO法人テラ・ルネッサンス
プレスリリース
報道関係者各位
【コロナウイルス感染予防支援】アフリカ、カンボジアに1つでも多くの石鹸を届けたい!
[栃木・足利]ろ布メーカーがクラウドファンディングに初挑戦。
までに、180万円の寄付を呼びかける。集まった資金をもとに、テラ・ルネッサンス、Mother Hand(事務局:カンボジア)が支援する女性グループに石鹸製造を依頼。完成した石鹸は、アフリカ、カンボジアにて貧しい人々や医療施設等に配布される。
新型コロナウイルスの感染がアジア、アフリカでも拡大。医療体制が脆弱であること、衛生環境が悪いことから、甚大な被害が出ることが懸念されています。また、新型コロナウイルスの感染を防止するため、移動や店舗営業の制限などにより、収入源を絶たれた人々が、経済的な苦境に立たされています。
そこで、「石鹸製造」を、新型コロナウイルスの影響を受ける人々に依頼。加工賃の支払いを通じて、人々の暮らしを支えると同時に、石鹸を通じた手洗いの啓発と感染防止に取り組むことに。(*使途については、次ページ「支援金の活用方法」を参照)
水をきれいにするために必要な「ろ布」の製造メーカーだからこそ、「衛生」の大切さを認識しています。さらに社会貢献先であるテラ・ルネッサンスの石鹸製造の取り組みを知り、感染予防に最も大切な 「衛生」を保つための「石鹸づくり」を支援するのは、大塚実業にとっては必然でもあったのです。両者の連携による本プロジェクトを通じ、カンボジア・アフリカでの新型コロナウイルス感染予防と、感染防止政策で収入が閉ざされた人々の「いのち」と「雇用」を守ります。
■ 大塚実業株式会 社代表取締役 大塚雅之氏のコメント
私たちが製造しておりますろ過フィルターは、工場の生産ラインなどでも使用されておりますが、排水処理などの設備にも多く納品させていただいております。そのため、現在の環境を維持し、これ以上悪くしない、未来の人々へ今よりも良い環境を残したいとの思いでお仕事をさせていただいております。
その想いを、日本のみならずアセアンや世界へ発信したい、地球益に貢献したいと強くなり、近年は様々な国の環境調査などをさせていただいております。
そのような時に出会った多くのNPOなどに御協力をさせていただいておりますが、今回は緊急を要する2つの国のために何かできないかと考え企画をさせていただきました。御協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
■ クラウドファンディング概要:アフリカ、カンボジアに1つでも多くの石鹸を届けたい!
目標金額 |
180万円 |
---|---|
目標日時 |
2020年6月20日(土)23:59まで |
支援方法 |
以下のウェブサイトより、支援を申し込むことができます。 |
■ この件に関するお問い合わせ(取材)について
大塚実業株式会社
代表取締役:大塚(おおつか)
メール:masayuki@ohtsuka-jitsugyo.com
電話:090-1480-9094
認定NPO法人テラ・ルネッサンス
事務局長:鬼丸(おにまる)
メール:onimaru@terra-r.jp
電 話:090-9148-7204
■ 支援金の活用方法
お寄せいただいた支援金は下記のように活用いたします。
【カンボジア】
テラ・ルネッサンスを通じて、カンボジアにある支援団体「Mother Hand」に、約3,000個の石鹸製造を依頼。その石鹸を、テラ・ルネッサンスが活動するカンボジア・バッタンバン州の 障碍者、地雷被害者世帯を中心に配布。
【アフリカ】
テラ・ルネッサンスの実施する「新型コロナウイルス対策緊急支援プロジェクト」の一環として、紛争で傷ついた女性たちの自助グループに、カンボジアと同じく約3,000個の石鹸製造を依頼。
その石鹸を、テラ・ルネッサンスを通じて、プロジェクト実施国の医療施設などで配布する。あわせて、手洗い啓発や簡易手洗い設備の設置等を実施。
<参考資料>
〇大塚実業株式会社 (代表取締役 大塚雅之 https://www.ohtsuka-jitsugyo.com)
製織から加工まで一貫製造している「ろ布・ろ過布の専門メーカー」。生地(織物・繊維)を 自社で織り、その織り上がった生地を主に「ろ過布」としてお客様の仕様に合わせて加工し納品しています。「全ての関わり合える人々の幸福と笑顔を創造する」という経営理念をかかげ、さまざまな社会貢献の形に取り組んでいます。
〇 認定NPO法人テラ・ルネッサンス (理事長 小川真吾 https://www.terra-r.jp/ )
『すべての生命が安心して生活できる社会の実現』を目的に、2001年に鬼丸昌也によって設立。現在では、カンボジア・ラオスでの地雷や不発弾処理支援、地雷埋設地域の生活再建支援、ウガンダ・コンゴ・ブルンジでの元子ども兵の社会復帰支援を実施。また、日本国内では、平和教育(学校や企業向けの研修)や、岩手県大槌町を中心に、被災者支援活動を展開しています。国連経済社会理事会特殊協議資格NGO。
・ メディア掲載実績
佐賀新聞 / 秋田新聞 /秋田魁新報 / 神戸新聞 / 京都新聞 / 東愛知新聞 / 陸奥新報 / 岩手日日 /毎日新聞 / 高知新聞 / 東京新聞 / 中日新聞 / 朝日新聞(その他、新聞・雑誌・テレビ・ラジオ・インターネット記事 多数)
2008年 テレビ東京/「知花くららの地球サポーター」に当会小川真吾が出演
2011年 AERA/2011年1月31日号(朝日新聞出版)鬼丸昌也が「現代の肖像」で、当会のアジア・アフリカ支援事業、国内での啓発・政策提言への取り組みを放送
2013年 テレビ西日本/土曜NEWSファイルCUBEにて、ラオスの現状として、当会が取り組むクラスター爆弾不発弾撤去支援の現場などが放送
2015年 KYT鹿児島読売テレビ/Smile episodeⅡで、カンボジア及びラオスでの小学校・教員宿舎建設支援の取り組みが放送
NHK/NHKスペシャル戦後70年ニッポンの肖像
NHK/NHKドキュメンタリー 石原さとみアフリカへの旅“いのち”に魅せられた9日間”
2017年 ABC朝日放送/世界の村で発見!こんなところに日本人(ウガンダ)
2018年 NHK/明日世界が終わるとしても
ABC朝日放送/世界の村で発見!こんなところに日本人(ラオス)
2019年 NHK/NHK佐賀「ニュースただいま佐賀」『この人に会いたい』
フジテレビ/フューチャーランナーズ 〜17の未来〜
・ 受賞・表彰歴
2002 年 第 32 回「人間力大賞」(鬼丸昌也)(社団法人日本青年会議所)
2009 年 第 12 回「地球倫理推進賞」(社団法人倫理研究所)
2012 年 「地球市民賞」(独立行政法人 国際交流基金)
2013 年 「アーユス NGO 賞」新人賞(栗田佳典)(NPO 法人アーユス仏教国際協力ネットワーク)
2014 年 第 4 回「自由都市・堺 平和貢献賞」(堺市)
ヒューマンかざぐるま賞(京都オムロン地域協力基金)
第 3 回「エクセレント NPO」組織力賞ノミネート(エクセレント NPO を目指そう市民会議)
2015 年 第 46 回「社会貢献者表彰」(公益財団法人 社会貢献支援財団)
グローバルフェスタ JAPAN2015 写真展 最優秀賞(NGO 部門)(同実行委員会)
2016 年 第 4 回「日経ソーシャルイニシアチブ」国際部門賞 ファイナリスト(日本経済新聞社)
2017 年 NGO 組織力強化大賞 2017(担い手育成部門)(認定 NPO 法人国際協力 NGO センター)
第 2 回「これからの 1000 年を紡ぐ企業認定」(京都市ソーシャルイノベーション研究所)
第 5 回「エクセレント NPO」組織力賞ノミネート(エクセレント NPO を目指そう市民会議)
2018 年 「企業価値認定」(一般社団法人企業価値協会)
2019 年 第 6 回「エクセレント NPO」組織力賞ノミネート(エクセレント NPO を目指そう市民会議)
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