プレスリリース/NPO法人テラ・ルネッサンス、第52回毎日社会福祉顕彰授賞式に出席 国際福祉の先駆的な活動の実施・取組と成果の国内の教育への活用が評価
2022年10月24日
賞状を手にする創設者・鬼丸
受け取った賞状
授賞式では、本賞受賞にあたり以下の3点について講評を頂きました。
1. 先駆的、開拓的な取り組みを継続してきたこと
2. 多様な取り組みを展開してきたこと
3. 国際福祉での知見を、国内での福祉教育に活かしたこと
授賞式に出席した本会創設者鬼丸昌也は受賞を受けて以下のようにコメントし、今後の決意を述べました。
「テラ・ルネッサンスの創設から21年の歩みは、学び合い・助け合いの21年といえる。東日本大震災の復興支援においては、ウガンダの元子ども兵たちの寄付によって、私たちが勇気づけられ、活動を始めることができた。福祉とは、まさに助け合い・学び合いであることを、支援の対象者から学んだ。これからも、その学びを活動に活かしていく」
【毎日社会福祉顕彰について】
1971年(昭和46年)、毎日新聞社会事業団の創立60周年を記念して創設され、毎年実施している。全国の社会福祉関係者および団体のなかから、特に優れた功績をあげ、社会福祉の発展向上に貢献している個人あるいは団体を表彰し、新しい福祉国家の形成と進展に寄与することを目的としている。
URL:https://www.mainichi.co.jp/shakaijigyo/fukushikensho.html
【テラ・ルネッサンスの取り組みについて】
テラ・ルネッサンスは、2001年に当時大学生だった鬼丸昌也がカンボジアにて、地雷被害の大きさに衝撃を受けたことがきっかけで設立しました。地雷や世界の現状を一人で「伝える」ことから始まった活動は、現在世界8か国で、100名を超える職員、インターン、ボランティアによって運営されています。これまでに、アフリカの紛争地で戦うことを余儀なくされた元子ども兵、性暴力の被害女性、大規模災害の被災者など174,000人以上の支援を行ってきました。また、今年2月のロシアによるウクライナ侵攻をきっかけにハンガリーに拠点を設け、ウクライナ避難民支援も実施しています。
【テラ・ルネッサンスの社会福祉への貢献】
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1. カンボジア・ラオスの地雷・不発弾被害者、コミュニティへの継続的な社会福祉の向上
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2.「オーダーメイド型」支援による子ども兵および紛争被害者の社会復帰とウェルビーイングへの貢献
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3. ビジョン「すべての生命が安心して生活できる社会の実現」の下での多面的な挑戦による国際福祉への貢献
テラ・ルネッサンスは、「すべての生命が安心して生活できる社会の実現」の実現に向け、今後も国内外での活動を継続します。
参考:20年の活動一覧
○ 認定NPO法人テラ・ルネッサンス
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